株式・公社債などの投資信託、ETF・REIT・MMFなど投信金融商品の入門ガイド
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所有している投資信託=ファンドを売却または解約することで一旦換金し、同時にほかのファンドを購入することを、乗り換えといいます。一般的には、スイッチングとも言います。 乗り換えは通常、換金した資金の全てまたは一部だけ、あるファンドからほかのファンドへ、または単一のファンドから複数のファンドへ、複数のファンドから単一のファンドへと、換金した金額の範囲で自由に行えます。 販売している証券会社・銀行にとっては、投資信託の販売によって得られるフィーは、売買時の手数料になります。運用にかかわるフィーは基本的に投資運用会社の収入となり、販売窓口である証券会社等の収入とはなりません。 このため、販売している証券会社・銀行としては、収入拡大のために、顧客に保有投資信託のスイッチングを勧めてくる場合があります。スイッチングであろうと、新しい資金での新規購入であろうと、必要となる販売手数料は一緒ですから、スイッチング自体は、顧客にとってはあまり良いことはありません。
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